西武、監督交代も今季5度目の完封負け…守備も乱れ5回3失点の今井2敗目

○ 中日 3 - 0 西武 ●
<1回戦・バンテリンドーム>

西武は5月26日のオリックス戦後、松井監督の休養と渡辺GMが監督代行を兼務すると発表。この日は新体制での初陣となったが黒星スタートとなった。

先発の今井は2回まで無安打無失点の好発進も、3回は先頭の8番・岡林に左前打を許すと、この打球を左翼・コルデロが後逸。結果は二塁打となった。続く9番・髙橋宏の投犠打を、今度は自ら三塁へ悪送球。拙い守備が重なり中日に先制を許した。

なおも一死三塁で2番・田中には2ストライクからスクイズを決められ2失点目。この回は1安打で2点を奪われた。続く4回は5番・ディカーソンに右越えソロを浴び3失点目。5回78球、3安打3失点(自責点1)の内容で降板となった。

打線は中日先発・髙橋宏の前に凡打の山。2回は先頭の4番・中村が左中間突破の二塁打を放ったが、後続が倒れ無得点に終わった。最後までホームを踏めず今季5度目の完封負け。連勝は「2」で止まり、再び借金16となった。

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