強い台風1号は、沖縄の大東島地方に29日（水）昼過ぎ～夕方にかけて最も接近する見込み。大東島地方では、29日（水）昼過ぎ～夜の初めごろにかけて、暴風や高波に警戒が必要となる。
強い台風1号は、29日（水）午前9時には南大東島の南南西約170キロにあり、1時間におよそ45キロの速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径35キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
今後、台風は大東島地方の南海上を北東に進み、29日（水）昼過ぎ～夕方にかけて大東島地方に最も接近する見込み。また、大東島地方には、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となりそうだ。
＜強風・高波＞
大東島地方では、29日（水）昼過ぎ～夜の初めごろにかけて暴風となる見込み。また、海上ではうねりを伴い大しけとなる見通し。暴風や、うねりを伴った高波に警戒が必要だ。
29日（水）に予想される最大瞬間風速
大東島地方 35メートル
29日（水）に予想される波の高さは、
大東島地方 6メートル
＜雷・突風＞
大東島地方は、29日（水）は雷を伴った激しい雨が降る見込み。落雷や、竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
