YouTubeが無料で75以上のゲームを遊べる新機能「Playables」を順次解放―「非ゲームサービス」のユーザー囲い込み施策が進む

YouTubeが無料で75以上のゲームを遊べる新機能「Playables」を順次解放―「非ゲームサービス」のユーザー囲い込み施策が進む

動画プラットフォームのYouTubeは、無料で75以上のカジュアルゲームを遊べる「Playables」を開始します。

現在は一部の市場の限られたユーザーがテスト的にプレイできるのみですが、今後数カ月間を目途に多くのユーザーが利用できるようになる予定です。

PCブラウザからアクセスできるメインページやスマホ用アプリのExploreメニューに「Playables」が表示されるようになり、そこからいつでも気軽に遊べるようになるようです。

ラインナップは『Angry Birds Showdown』、『Words of Wonders』、『Cut the Rope』、『Tomb of the Mask』、『Trivia Crack』などさまざまなプラットフォームで親しまれてきたタイトルがそろっており、ゲームの進行状況を保存したり、ベストスコアを記録したり、仲間と共有したりできると紹介されています。

近年はLinkedIn、New York Times、Netfilxなどで相次いで無料で遊べるゲームコンテンツが導入されており、「ゲーム会社ではないSNSやプラットフォームがカジュアルゲームを使って可処分時間を奪い合う」事例が相次いています。こうした試みが功を奏するのか、引き続き注目があつまります。

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