エンゼルスがヤンキース3連戦の初戦を制す 8回ウォード逆転打

【ヤンキース3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間5月29日、ガーディアンズ3連戦でスイープ負けを喫したエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのヤンキース3連戦がスタート。その初戦は8回裏にテイラー・ウォードの2点タイムリー二塁打が飛び出し、4対3で逆転勝利を収めた。エンゼルス4番手のマット・ムーアが今季初勝利(1敗)を挙げ、5番手のカルロス・エステベスは8セーブ目を記録。ヤンキース3番手のルーク・ウィーバーは回を跨いだ2イニング目に踏ん張れず、今季初黒星(3勝)を喫した。

初回にフアン・ソトの15号ソロで先制されたエンゼルスは、直後の1回裏にルイス・レンヒーフォのヒットと相手投手のボークで二死2塁のチャンスを迎え、ケビン・ピラーの6号2ランで逆転に成功。しかし、先発のグリフィン・キャニングは4回表にソトのタイムリーで同点に追いつかれると、5回表にはオースティン・ウェルズにタイムリー二塁打を浴びて勝ち越し点を献上し、5回9安打3失点でマウンドを降りた。

エンゼルスは2番手のハンター・ストリックランド、3番手のルイス・ガルシア、4番手のムーアが各1イニングを三者凡退に抑え、1点ビハインドをキープしたまま8回裏の攻撃へ。回を跨いだウィーバーから二死1・2塁のチャンスを作ると、ヤンキースはここで抑えのクレイ・ホームズを投入したが、ウォードが初球のシンカーを弾き返し、レフトへのタイムリー二塁打で二者を迎え入れた。9回表はエステベスが三者凡退に抑え、4対3で逆転勝利。合計4イニングをパーフェクトに抑えたリリーフ陣の頑張りが光った。

The post エンゼルスがヤンキース3連戦の初戦を制す 8回ウォード逆転打 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.