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鳥取市の鳥取銀行は、環境にやさしい「小水力発電」の事業を始めると発表し、このほど発電事業者と協定を結びました。
協定締結式では、鳥取銀行の入江到頭取と近畿地方を中心に小水力発電事業を手掛ける「森とみずのちから」の貝本隆三社長が、協定書にサインしました。
小水力発電とは、川の水の流れを利用した発電方法で、発電の規模は小さいですが小さな川でも整備でき、生態系への影響も少ないのが特徴です。
協定には、森とみずのちからが企画や設計、ノウハウの提供などを行うこと、鳥取銀行が地域や自治体との調整役となるなどの役割分担が定められ、両社は協力して小水力発電所の設置を進めていきます。
鳥取銀行 入江到 頭取
「地元の新しい事業の創出にもつながると考えているところです」
森とみずのちからによると、候補地として、現在県内10数か所で調査を進めているということです。