600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で、素地に柄を施しているところ。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

 【新華社黄岡5月29日】中国湖北省黄岡市蘄春(きしゅん)県管窯鎮は日用陶器と工芸陶器の有名な産地の一つで、600年以上の陶器生産の歴史を持つ。同地に伝わる伝統的な生産技法は「蘄春管窯手工製陶技術」として2007年、同省の第1次無形文化遺産リストに登録された。

 蘄春県はここ数年、地元の古い陶器の工房や窯の改修を積極的に進め、陶芸と修学旅行、芸術展示、無形文化遺産の継承、文化製品の産出を融合させてきた。管窯鎮のイメージを刷新し、湖北省一帯に伝わる「楚陶」の保護と開発を実現、歴史ある同地の陶器文化に新たな息吹を吹き込んでいる。

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で、形成した粘土を薄く削っているところ。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で粘土を形成する陶工。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」を体験学習に訪れた生徒たち。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で粘土を形成する陶工。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で粘土を形成する陶工。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

600年の陶芸の伝統受け継ぐ 中国湖北省蘄春県

25日、管窯鎮の窯元「柿外陶園」で素地に柄を入れる陶工。(蘄春=新華社記者/伍志尊)

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