A東京が橋本竜馬の退団を発表…移籍1季目はベンチから57試合に出場

アルバルク東京は5月29日、橋本竜馬と双方合意の上で契約を解除し、同日自由交渉選手リストに公示した。

福岡県出身で現在36歳の橋本は、178センチ81キロのポイントガード。福岡大学附属大濠高校、青山学院大学を経て、2011年にアイシン シーホース(現シーホース三河)でキャリアを始めた。琉球ゴールデンキングスに1シーズン在籍したのち、2019-20シーズンに北海道へ移籍。4シーズン在籍した後、2023−24シーズン、Aの東京に加入した。

今シーズンは57試合に出場し、1試合平均12分25秒2.4得点1.4アシストをマーク。先発での出場はなかったものの、貴重な控えの司令塔としてベンチからチームを支えた。

今回の発表に際し、橋本は以下のようにコメントした。

「ファンの皆さん長いシーズン本当に応援ありがとうございました! 高い志を持って、優勝を目指してがむしゃらに走りましたが、自分たちの期待にもファンの皆さんの期待にも応えられず今シーズンの終了を迎えました。しかし、チームとして歩んできた道のりに後悔はないです。また一つ一つそれぞれがそれぞれの道で階段を上っていくだけです。

1年という期間ではありましたが、ファンの皆さんのおかげで無事に終えることができました。本当にありがとうございました」

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