ラカンチクを食材に、雲南省「ラカンチクの里」の新たな試み―中国

「中国ラカンチクの里」として知られる雲南省昭通市大関県のラカンチクの植栽面積は、実に世界全体の70%以上を占めている。写真はラカンチクの粉で作ったクッキー。

タケノコは食材として広く知られており、竹もさまざまな工芸品や家具の材料に使われているが、竹を原料にして作ったクッキーや乾麺、月餅などを食べたことは多くないかもしれない。人民網が伝えた。

「中国ラカンチクの里」として知られる雲南省昭通市大関県のラカンチクの植栽面積は、実に世界全体の70%以上を占めている。この資源の優位性を活かして、ラカンチクのタケノコや葉の粉末を使い、乾麺やクッキー、月餅といったなじみの深い食品を作ることで、見た目だけでなく味にも優れたラカンチクグルメを消費者に届けている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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