レスリング・曽我部京太郎選手がパリ五輪代表決定 母校に祝福の懸垂幕が

レスリング競技でパリオリンピック出場を決めた愛媛県今治市出身の曽我部京太郎選手を祝う懸垂幕が29日、母校の高校に設置されました。

29日午後、今治西高校の校舎に掲げられたのは、曽我部京太郎選手のパリオリンピック出場を祝う懸垂幕で、幕が上がり始めると後輩たちから大きな拍手がおきました。

今治市出身の曽我部選手は22歳。
現在、ALSOKに所属し母校、日体大で鍛える中、先月、キルギスで開かれたレスリングのパリ五輪アジア予選男子グレコローマン67キロ級の準決勝を制し五輪出場枠を獲得。初の代表に決まりました。

懸垂幕は、今治西高校の同窓会が設置したものでOBや後輩たちは、パリオリンピック出場を祝うとともに曽我部選手の大舞台での活躍を期待していました。

レスリング部員
「テレビの前で応援しているので、金メダル期待しています」

同窓会 菅大三 会長
「世界の強豪を倒して世界制覇をして頂くように頑張って下さい。皆が期待しております」

懸垂幕は、8月11日のパリオリンピック終了まで掲示される予定です。

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