古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

22日、賀蘭口の遺跡エリアを訪れ、ガイドの案内で岩絵を見学する中学生。(銀川=新華社記者/艾福梅)

 【新華社銀川5月29日】中国寧夏回族自治区銀川市にある賀蘭山岩画風景区が校外学習の場として人気を博し、多くの学校が生徒を率いて同地を訪れている。2008年には岩絵に特化した中国初の博物館、銀川世界岩画館も完成。生徒らは博物館で岩絵について学び、遺跡エリアで実際の岩絵を見学できるほか、岩絵を描くなどの体験学習にも参加できる。

 中国北方地区の優れた岩絵の一つである賀蘭山の岩絵は、世界の岩絵の中でも重要な位置にある。数多くの岩絵が残され、分布も比較的集中している。これまでに5千組余りが記録され、単体図形は2万近くに上る。

古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

22日、賀蘭口の遺跡エリアで岩絵を見学する観光客。(銀川=新華社記者/艾福梅)

古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

22日、銀川世界岩画館の一角。(銀川=新華社記者/艾福梅)

古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

22日、銀川世界岩画館を見学する中学生ら。(銀川=新華社記者/艾福梅)

古代人が描いた岩絵、校外学習で人気に 中国寧夏回族自治区

22日、賀蘭口の遺跡エリアを訪れ、ガイドの案内で岩絵を見学する中学生。(銀川=新華社記者/艾福梅)

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