谷繁元信氏、ソフトバンク・近藤の“対応力”の高さに「これが(打率)3割4分のバッター」

○ 巨人 1x - 0 ソフトバンク ●
<2回戦・東京ドーム>

29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク』で解説を務めた谷繁元信氏が、ソフトバンク・近藤健介の対応力に舌を巻いた。

近藤は0-0の2回無死二塁の第1打席、巨人先発・堀田賢慎のチェンジアップ攻めの前に投ゴロに打ち取られる。谷繁氏が「チェンジアップに近藤が対応できるか、僕はここが楽しみなんですよ。いいバッターというのは、2打席目になるとある程度対応してくる。その辺の駆け引きはこの打席は面白いですよ」と話した近藤の0-0の4回二死一塁の第2打席、堀田が1ボールから投じたチェンジアップをライト前に安打を放った。

この安打に谷繁氏は「これが3割4分のバッターと、僕みたいな2割4分のバッターとの違いですよ(笑)すぐに対応してくる」と絶賛した。

また、近藤は28日終了時点で打率、出塁率リーグトップの成績。これに谷繁氏は「近藤ですよ。驚かないですよね。いつもの近藤、定位置かな(笑)」と冗談気味に話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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