聞いてよ!わが家の「ごみ問題」

引用元:SunnyVMD/gettyimages

●【5月30日はごみゼロの日】関東地方の美化運動の日

1982年、関東知事会の関東地方環境対策推進本部 空き缶等問題推進委員会が、毎年5月30日を「関東地方環境美化運動の日」とすることを提唱。これを通称「ごみゼロの日」と呼んでいます。理由はズバリ「5(ご)3(み)0(ゼロ)」の語呂合わせから。
現在も5月30日に近い日曜日を「関東地方環境美化行動の日」に定めて各都県で美化に関する活動を行われているそうです。

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「ごみ出し」には地域&家庭それぞれの問題が!

生活していると避けて通れない「ごみ問題」。ごく身近な家庭内、住んでいる地域でも何らかの「ごみ問題」が起きているのではないでしょうか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちにも身近な「ごみ問題」を聞いてみました。

地域の「ごみ問題」と言えば、集積所の掃除やごみ捨てのマナーなどの問題が多発!

「フルタイムで働いているのため、交代でやるゴミ捨て場の当番(囲いのネットを出したりゴミが散らかっていたら掃除したりする)は朝しかまともに出来ず、結局どなたかが見かねて片づけてくださっています。お金出すからどこかの業者に外注出来ないかしら…。一軒家に住む以上やらなければいけないのは承知ですが、もう職場と保育園の往復でいっぱいいっぱいです…」

「新築三軒同時に売り出した一軒家に引っ越し。ごみ捨て場は、町内会の集合ごみステーションが狭くてもういっぱいだから無理。三軒は別でやってくださいと、仲間に入れてもらえませんでした…。でも!ゴミはこれ幸いとうまいこといきました。自宅前にボックスを購入し、我が家のみで出しています。もう一軒の方も同じく個別に自宅前で一軒分の個別回収です。ゴミ当番が無くてほっとしました」

「うちはアパート専用の集積場があるのですが、住人の中にルールを守らない人が見受けられます。特に困るのが生ゴミで、カラス避けのネットをきちんと掛けない人が結構いるんです。カラスに突かれて付近にゴミが散乱していることもあり、集積場近くのお部屋の人は本当に気の毒です」

ごみ集積所へごみを持っていくのは、「収集日の朝●時まで」とされていることが多いもの。
しかしこれに「間に合わない!」という悩みも結構ありますよね。

「ハッピーマンデーの制定で月曜の祝日が増えていますよね。我が家の地域のゴミ回収は月曜と木曜です。そして回収時間が朝7:30と早いんです。仕事のある日なら6:00前には起床しているので、この時間でも何にも問題はありません。でも月曜が休日のときはゆっくり寝ていたい。ささやかな夢です」

「うちの地区も月・木が回収日です。私の場合、夜勤明けの夫をアテにしていたら残業なのか帰って来ずに私はごみ収集車の音で目覚めました。この大量の生ゴミたちをどうしようかと後悔でいっぱいです…」

地域によってはごみ袋が指定のものだったり、ごみを出す際に有料のシールを貼る決まりになっている場合も。

「うちの自治体はゴミシールがいります(ゴミ袋は透明、半透明であれば自由)。シールは役所から一定数が送られて来ますが、その数は毎年減らされています」

「今住んでいる市では、10年以上前からゴミは有料になりました。燃えるゴミ・燃えないゴミは指定の袋を買って、それに入れて出します。それ以外の袋で出しても、回収してもらえません。赤ちゃんがいる家では、年間に何枚か補助になるみたいです」

一軒家にはつきものなごみ集積所の掃除問題。地域とのかかわりもありますし、難しいですね。
(文・古川はる香)

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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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