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全日本プロレスは5月29日 (水)、東京・後楽園ホールにて『スーパーパワーシリーズ2024』を開催した。
『スーパーパワーシリーズ2024』
日時:2024年5月29日 (水)開始18時30分
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1355人(札止め)
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超満員札止めの後楽園の中、メインイベントでは「三冠ヘビー級選手権試合」が行われ、新世代の王者・安齊勇馬にチャンピオンカーニバル2024覇者の宮原健斗が挑戦。
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王者と覇者による三冠戦は一進一退の攻防を展開。
試合をリードしていた宮原に対し、安齊は掟破りのシャットダウンスープレックスを決めて見せた。
シーソーゲームが続く中、最後は新世代王者が意地を見せ、26分48秒 ギムレットで宮原を沈めた安齊が初防衛に成功した。
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<試合結果>
▼メインイベント(第7試合)
三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
<王 者>安齊勇馬〇
vs
<挑戦者>宮原健斗×
26分48秒 ギムレット→片エビ固め
※第72代王者・安齊勇馬が初防衛に成功
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試合終了後、鈴木秀樹がリング上で三冠挑戦を表明。
王者・安齊もそれを受けて立つ構えを見せた。
締めのタイミングで安齊の元へ本田竜輝、ライジングHAYATO、綾部蓮が集まり、新ユニットの結成を表明。
安齊勇馬「皆んなが見たことない景色や想像もできないものを俺たちで残していくから!」
■試合後バックステージコメント
本田竜輝「今日リング上に集まったメンバーでいろいろ全日本でどんどんどんどん面白いことをやっていくし、俺はいつだって安齊の持っている三冠のベルトを狙ってる。俺はこの全日本プロレス世界一の団体だと思ってるから、負けてらんねえぜ」
綾部蓮「ライジングHAYATO、本田竜輝、そして安齊勇馬っていうメチャクチャ楽しそうなメンバーがリング上に集まってたから、思わず行っちゃったよね。このメンバーが集まったらどうなるかって考えたら、メチャクチャワクワクしちゃってさ」
ライジングHAYATO「リング上でも言ったけど、安齊勇馬とは主義、思想が近い。だから、行かせてもらったよ。俺たちは仲良しこよしは嫌いじゃないけど、今は必要ないと思ってる。あの3人の力を借りて、今まであった全日ジュニアの固定概念を全部ぶっ壊してあげるよ。Let’s Punk」
安齊勇馬「三冠ベルト、あの宮原健斗に勝っての防衛メチャクチャうれしい。ただ、この1勝で宮原健斗を超えた、俺の時代だっていうほど俺はバカじゃねえ。やっぱりあの人と戦って、改めて凄さと背中のでかさを実感しました」
<写真提供:伊藤ミチタカ氏>