「留任に自信があったが...」バイエルン新指揮官にバーンリーが感謝の意「ヴァンサンの野心を尊重する。幸運を祈る」

バイエルンは5月30日、ヴァンサン・コンパニの新監督就任を発表。2027年6月30日までの契約に合意した。元ベルギー代表DFは「バイエルンでの挑戦を楽しみにしている。このクラブで働けることは、とても光栄だ」とコメントしている。

今季まではプレミアリーグのバーンリーで指揮。チームは残念ながら降格の憂き目に遭ったが、新たな道を進むコンパニにエールを送る。

【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
「当初は留任に自信があったが、状況の変化により、それが不可能になった。私たちはバイエルン・ミュンヘンのようなクラブの魅力と名声を理解しており、新たな機会を模索するヴァンサンの野心を尊重する。ヴァンサンの幸運を祈るとともに、このクラブの一員として過ごした日々での献身に感謝の意を表したい」

新シーズンは1年でのプレミア復帰を目ざすバーンリー。クラブは「私たちの最優先事項はバーンリーの安定と成功であり、私たちの野望、すなわちプレミアリーグへの復帰が実現されるよう、必要な措置を講じ続ける。新しいマネージャーの募集を開始しており、近日中に発表する予定だ」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社