今永昇太、ワースト5回途中7失点でメジャー初黒星…防御率は「0.84」から「1.86」に

○ ブリュワーズ 10-6 カブス ●
<現地時間5月29日 アメリカンファミリー・フィールド>

カブスの今永昇太は29日(日本時間30日)、ブリュワーズとの試合に先発登板し、5回途中7失点でメジャー初黒星を喫した。

初回、一死二塁の場面で3番・イエリチに初球を弾かれ先制2ランを許す。3回には、先頭のオーティズに中安を許したのをきっかけに一死一・三塁とされると、4番・アダメズ、5番・サンチェスに連続適時打を浴び5失点。さらに7番・パーキンスに2ランを打たれ、ブリュワーズ打線に7失点を喫した。

5回の一死から、アダメスに四球を与えたところで降板となった今永は4回1/3、81球、8安打7失点と自己ワーストの投球内容に。両リーグトップだった0.84の防御率は1.86に上昇した。

「2番・右翼手」でスタメン出場した鈴木誠也は1・2打席凡退で、迎えた5回の第3打席、ブリュワーズ先発のウィルソンが投じた低めの変化球を上手くすくい上げセンター前に安打を放つと、6回の第4打席にも左腕・ケーニックから左安を放ち、2打席連続安打をマーク。5打数2安打の打撃成績で、打率は試合開始前時点の.248から.254へとアップした。

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