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2クラブの移動で中地区がさらに激戦区に
5月28日、Bリーグは2024-25シーズンのB1・B2の所属クラブを発表。B1中地区では今季東地区2位のA東京、西地区1位の名古屋Dが入ることになった。
5月25日から神奈川・横浜アリーナで開催された「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24」は広島ドラゴンフライズの優勝で幕を閉じた。これで「B.LEAGUE 2023-24シーズン」全試合が終了。Bリーグはポストシーズンを含めての2023-24シーズンの入場者数は過去最多となる4,515,851人になったと発表した。そして、早くも来シーズンの地区分けが発表になった。
興味深いのはB1中地区だ。B2優勝の越谷が東地区に、同準優勝の滋賀が西地区に入るため、今季の東地区2位A東京、西地区1位の名古屋Dが中地区に振り分けられることになった。今季は三遠が初めて中地区制覇を成し遂げたが、来季地区内での争いはさらに激しいものになりそうだ。
地区分けの詳細は以下のとおり。同時に島田慎二チェアマンからのコメントも発表されている。
【B1】2024-25シーズン/24クラブ
※★昇格クラブ
【B2】 2024-25シーズン/14クラブ
※★昇格クラブ、■降格クラブ
【B.LEAGUE 島田慎二チェアマン】
琉球ゴールデンキングス、広島ドラゴンフライズの両チーム、2023-24シーズンを締めくくるにふさわしい頂上決戦をありがとうございました。
そして、広島ドラゴンフライズの皆さま、初優勝おめでとうございます。機動力を生かしたスイッチディフェンスを武器に、チーム一丸となって成し遂げた下克上。その姿に心打たれました。
今シーズンのチャンピオンシップはGAME3までの大接戦も多く、記録・記憶に残るポストシーズンといっても過言ではありません。今シーズンはワールドカップをきっかけにバスケットボールに興味を持っていただいたり、B.革新など様々な形でB.LEAGUE を新たに知っていただいたかたも多くいらっしゃることかと思います。2024-25 シーズンではより一層、B.革新への動きが本格化していきます。ファン、パートナー・行政をはじめとするステークホルダーの皆さまには、日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、引き続き温かいサポートを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
※この原稿は月刊バスケットボールWEB()に掲載されたものです