CL決勝前にアクシデントが発生…GKルニンがインフルエンザ感染で隔離措置、個別調整&移動も別に

今週末にチャンピオンズリーグ決勝戦を控えるレアル・マドリードだが、GKアンドリー・ルニンがインフルエンザに感染し、チームから隔離されているようだ。29日、スペイン紙『アス』が報じている。

史上最多15度目のビッグイヤー戴冠にまであと一歩とするレアル・マドリードにアクシデントが発生した。『アス』によると、今シーズンのラ・リーガ優勝ならびにチャンピオンズリーグ決勝進出の立役者であるGKアンドリー・ルニンがインフルエンザに感染したとのこと。発熱等の症状が数日間見られた後、現在は順調に回復中。ただクラブ側は、チーム内で感染が広がるのを防ぐために、29日のトレーニングは個別での調整を命じたと報じている。

また『アス』は、チームは30日に決勝の地・ロンドンへと出発する予定だが、ルニンは別行動になると指摘。こちらも感染拡大のリスクを最小限にとどめる措置の一環で、金曜日か土曜日に出発するといい、現地でチームに合流するようだ。

一方で、ドルトムントとの決勝戦でゴールマウスを守るのは、当初からティボー・クルトワの予定で、カルロ・アンチェロッティ監督のプランに変更はないと併せて伝えている。

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