【OTC医薬品卸協議会】新名称を報告/協議会会長の松井秀正氏

【2024.05.30配信】日本医薬品卸売業連合会は5月30日に通常総会を開いた。

総会の中で連合会傘下の大衆薬卸協議会の名称を、「OTC医薬品卸協議会」に変更することが報告された。
変更日は5月30日。

OTC医薬品卸協議会の体制は以下の通りになる。
会長 松井秀正氏(株)大木 代表取締役社長
副会長 阿座上登氏 (株)リードヘルスケア代表取締役社長
幹事 西田誠氏 アルフレッサヘルスケア(株)代表取締役社長
幹事 吉田拓也氏 (株)PALTAC 代表取締役社長

「セルフメディケーション推進ビジョン」を策定、発刊

協議会ではこのタイミングに合わせ、「セルフメディケーション推進ビジョン」も発刊。2017年に「セルフケア御将来ビジョン』を策定しているが、セルフメディケーション推進に向けてスイッチOTC化を進める社会的要請も一段と高まりつつあるなど、策定時より市場環境も大きく変化してきていることから改訂、発刊とした。

協議会では、昨年刷新した新幹事体制のもと、OTC医薬品を取扱う卸の業界代表として、引続き厚生労働省「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」において意見を述べるとともに、行政・製薬企業・薬局等医薬品関係団体との連携を密にし、セルフメディケーションの推進と当該税制の活用拡大を図っていく方針。

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