熊谷知事「千葉県に資する交流を促進」 ドイツ・オランダに向け出発

熊谷知事 ドイツ・オランダに向け出発

 千葉県の熊谷知事は5月30日、ドイツとオランダ訪問のため、成田空港を出発しました。
 熊谷知事は「千葉県に資する交流を促進したいと」抱負を語りました。

 熊谷知事は、成田空港で記者団の取材に応じ、知事就任以来初となるヨーロッパ訪問について、次のように抱負を語りました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「まず第一は(ドイツの)デュッセルドルフ市との連携の強化。デュッセルドルフ市は経済的にもヨーロッパの中で日系企業も多いし経済的に重要な立ち位置にある。それだけでなく文化やスポーツを含め今後の千葉県にとって資する形の交流を促進するための取り組みを、ここで5周年を契機に残していきたい」

 県によりますと、ドイツでは、交流のあるデュッセルドルフ市を訪れ、姉妹提携5周年の記念式典や日本文化を紹介するイベントに出席するほか、現地の経済関係者と意見交換を行なうということです。

 一方、オランダでは、ロッテルダム市の先進的なスポーツ振興施策などについて関係団体との意見交換などを予定しています。

 なお、熊谷知事は6月4日に帰国し、翌5日に開かれる定例記者会見で今回の訪問の成果について報告するということです。

© 千葉テレビ放送株式会社