岩手県の大船渡市魚市場に30日朝、小型のマグロ=メジマグロが大漁に水揚げされました。今年度最多の水揚げです。
30日午前7時ごろ、クロマグロの幼魚=メジマグロを水揚げしたのは大船渡市三陸町の綾里漁協に所属する定置網漁船・第七大入丸です。このメジマグロは10キロほどの重さのものがほとんどで合わせて3隻が約900本を水揚げしました。
太平洋のマグロは資源保護のために漁獲量が定められていて、県内では今年度、メジマグロが78.8トン、クロマグロが55.1トンとなっています。今年度最多の水揚げですが、第七大入丸はメジマグロの水揚げの上限に達したということです。