「マイクの進化とアイドルのダンスは密接」竹中夏海&せきしろが手がけるアイドルコントとは?

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、5月30日の放送に振付演出家の竹中夏海、作家・コラムニストのせきしろが登場。7月19日に開催予定の「竹中夏海プロデュースおもカワ~アイドルコントバトル~」について語った。

大竹まこと「振付師の竹中夏海さんと作家のせきしろさんが組んで、何をしようとしているんですか?」

竹中夏海「アイドルの子たちが出演する『おもカワ~アイドルコントバトル~』というのを行います」

大竹「おもカワ?」

竹中「おもしろくてもかわいくてもOKな、アイドル大喜利のイベントをもともとせきしろさんがやられていて」

大竹「せきしろさん、そんなことやっているの?」

せきしろ「3回はやりましたね。8人トーナメント、タッグのときもありました。大喜利のトーナメントで勝ち上がって、優勝を決めるかたちでした」

竹中「スピンオフ企画として今回、コントバトルの舞台をさせてもらう、という感じです。(出場は)8人ですね」

大竹「アイドル8人が参加するコントバトル。竹中さんの役割はなんなんですか?」

竹中「そもそも企画プロデュースという肩書になっているんですけど、こういう設定で行う、ということや、投票の方法だとか。衣装を借りてくる、といったこともやっています」

大竹「けっこうやっている。もともと振付が専門でいらっしゃる。いままでどなたを振付した、というのは?」

竹中「最近だとNetflixで公開された『シティーハンター』でちょっとコスプレイヤーの子たちのステージがあって、そういうところで振りをつけました」

大竹「いま若い人たちは皆、振りがついているけど、大変じゃない?」

竹中「メチャクチャ運動量は上がっていると思います。70年代のころってアイドルと呼ばれる人たち、どちらかというと歌手、アイドル歌手だったんですよ。おひとりで歌われているので踊るには限界がある。あとマイクが進化しているんですよ。マイクの進化とアイドルのダンスって密接で」

ヒコロヒー「確かに!」

竹中「昔はワイヤード、コードがついている状態で、ターンもできないんですよ。ピンク・レディーさんとかもコードがついているから、マイクをお互いに向けて半回転してもう一度半回転しないと絡まっちゃう、という時代だったんです。でもいま、なんなら韓国の子たちとかはワイヤレスというかヘッドセットなので両手が使えて踊れるから……」

大竹「せきしろさん、今言っていることわかっている?」

せきしろ「マイクが進化しているんですよ。そういうことですよね」

大竹「なんかイジりやすいなあ(笑)」

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