U-23日本代表の大岩剛監督が久保建英のパリ五輪不参加に言及。選手選考は「最後の最後までできたらいいなと」

日本サッカー協会は5月30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表のメンバー25人を発表。その会見で大岩剛監督が、パリ五輪不参加の見通しとなっている久保建英に言及した。

不参加の受け止めを報道陣から訊かれた大岩監督は、「彼だけではなくて、ほかの選手も当然、交渉の中で難しいという話は訊いています」と海外組選手のU-23代表への招集が難航しているとしつつ、「私としては山本ダイレクターにお願いをして、今回の活動もそうですし、オリンピックに向けての選手選考も、しっかりといろんな条件を加味しながら、最後の最後までできたらいいなと思っています」と思いを述べた。

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久保はW杯アジア2次予選のミャンマー戦、シリア戦に挑むA代表に選出。24日に行なわれたメンバー発表会見で、山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、久保のパリ五輪への招集について、「現状はクラブから招集できない結論に至っていますので、こちら(A代表)で最終予選に備えて招集しています」と説明していた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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