倉吉市ふるさとWEBムービー『ありがとう』に中村守里が主演で抜擢!

昨年2023年夏に再演された羽原氏が作・演出を務める名作舞台「フラガール」にて主演を演じた女優の中村守里を、今度はWEBムービーで再び抜擢! 今作にはその舞台「フラガール」の稽古時のシーンや本番時のシーンも取り入れ、舞台とムービーが連動された企画となっている。共演には羽原組の常連女優である生方和代が母親役を、そして脚本を務めたNHK朝ドラ「ちむどんどん」で羽原氏と交流を深めた片岡鶴太郎が父親役で特別出演で参加。中村守里は今秋スタートのNHK朝ドラ「おむすび」のレギュラー出演も決まっており今注目の若手女優である。

【STORY】
地方都市“倉吉” に住みながら、都会で俳優になる夢を密かに抱く花子。夫に先立たれ、一人で飲食店を経営しながら花子を育てる母。
ある日、花子のスマートフォンに東京での最終オーディションへの合格通知が届く。
母は花子の決断に反対し、「勝手にしなさい」と花子に冷たく伝える。花子は一人で東京へ行く決心を固める。
出発の日、母から渡された弁当を食べながら、家族の愛情を感じて涙する花子……。
花子の夢は叶うのか。母の本当の思いは……。
家族やまちの支えを胸に新たな一歩を踏み出す花子。
これは、地方に暮らす家族の絆と愛情を描いたストーリー。

【脚本・監督】羽原大介
【キャスト】中村守里(倉吉花子役)・・地方で暮らしながらも俳優になる夢を抱く若者
生方和代(花子の母役)・・飲食店を経営しながら娘を育てる女性
片岡鶴太郎(花子の父役)・・娘の心に生き、エールを送る父

■広田一恭(ひろた かずやす)倉吉市長コメント
昨年度の倉吉市制70周年にあたり、記念事業の一環として、私たちの愛するまち・倉吉の魅力を再発見し、未来への架け橋を築くための特別なプロジェクトを進めてまいりました。
この度、倉吉市出身の脚本家である羽原大介さんの卓越した才能により、心温まる観光PRムービーができあがりました。
このムービーでは、故郷の温もりと都会での挑戦という二つの世界を描きながら、夢を追い続ける若者の姿を通じて、故郷への思いを描いています。
私も端役として出演させていただきましたが、この作品を通して、皆様に故郷の大切さを感じていただくとともに、倉吉の魅力「くらしよし ふるさと」が伝わることを願っています。
ぜひ、この作品を通じて、倉吉のまちの魅力を見つけてください。
この作品を皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。どうぞご期待ください。

■脚本・監督:羽原大介氏コメント
物語の起点は、かつて私が倉吉駅から寝台特急『出雲2号』に乗り込み東京に旅立った経験、芸能の世界で学び成長させてもらった日々の思い出です。その骨に主演の中村守里さん、生方和代さん、片岡鶴太郎さんら俳優部が熱い血肉を通わせ、丈夫で力強いドラマに育てて下さいました。
企画からお付き合い下さった沼田プロデューサー始め、宮崎撮影監督ら優秀なスタッフに敬意と感謝をお伝えすると共に、ふるさと納税で支援して下さった株式会社チュウブ様、ロケ場所を提供して下さった皆さん、荒天の中お集まりいただいた田中響先生を始めとするボランティアエキストラの皆さん、撮影場所探しに奔走し撮影中は黙々と人止め車止め、ロケバス運転手まで担って下さった毛利さん片岡さんを始めとする倉吉市役所の皆さん、宿泊の手配をして下さったNPO法人未来の岸田寛昭さん、衣装・小道具を集めて下さった山田美鈴さん、舞台フラガール23の皆さんにも心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(広田市長の演技に関するコメントはここでは控えさせて頂きます笑)
この作品が倉吉で暮らす皆さんのふるさと再発見の機会となり、倉吉にゆかりのある方々、これから訪れてみようと考えてらっしゃる方々の背中を押し、倉吉市の明るい未来への一助となることを心より願っております。

■主演:中村守里コメント
羽原さんから最初に舞台「フラガール」と「倉吉市ふるさとムービー」のお話しをいただいた時にこれは連動企画だと伺ってはいましたが、舞台期間中やムービー撮影中にはまだイメージが上手く繋がらないままで、でも完成した作品を観てみると、「ああ、こういうシーンに繋がるんだ!なるほどなるほど!」と全てがクリアになりとても感激して感動しました。この作品が持っている人のありがたみと心をあたためてくれるさまざまな要素ひとつひとつに愛おしさを感じました。
いつも味方でいてくれる存在がどんな時も自分の心を支えてくれます。この物語の主人公の花子は東京へ向かう列車の中、お母さんが作ってくれたお弁当を見て、必ず夢を叶えるぞと決意しました。私自身も応援してくれている人達に恩返しができたらいいなと思っています。鳥取県倉吉市の澄んだ空気と自然を感じながら今まで愛をくれた人達のことを思い出しました。

■母親役:生方和代コメント
誰かを大切に思い、誰かから大切に思われることにより、人は優しくなれたり、強くなれたり、勇気や自信が沸いてきたり…本当に魔法のような力を持ってますよね。
きっとそれを「愛」というのかな、と思います。
この作品「ありがとう」には、そんな「愛」がたくさん詰まっています。シナリオにも登場人物にも。
初めて訪れた倉吉という街で出会うことが出来た穏やかで温かい人々…。みなさんと共に取り組んだ撮影の日々は、私にとって今もこれからも大切な宝物です。
愛情たっぷりの手作り弁当のように、この作品をご覧いただく皆さんの心に大きな「愛」が届けと願います。
大切な人を思い、そして大切に思われていることに気付く、そんな時間を、この「ありがとう」をご覧になりながら過ごして頂けたら幸いです。

■今後の展開
5月30日(木)に倉吉で実施する上映会にあわせてランディングページを19時に公開。
倉吉市公式Youtubeチャンネルで、「上京編」「オーディション編」「稽古本番編」を順次公開し、秋頃を目途にムービー全編版を公開予定。
今作品「ありがとう」が公開される倉吉市の公式サイトでのランディングページで確認。

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