盛岡市保健所管内と県央保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎 岩手

岩手県と盛岡市は30日、盛岡市保健所管内と県央保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生したと発表しました。

このうち、県央保健所管内の園児と職員235人が通う教育・保育施設では、園児と職員15人が下痢などの症状を訴えました。このうち2人からサポウイルスが検出されましたが、重症者はなく、いずれも回復傾向にあります。
また、盛岡市保健所管内の園児と職員300人以上が通う教育・保育施設では、利用者33人から下痢や嘔吐などの症状が確認されました。このうち3人からノロウイルスが検出されました。重症者はなく、いずれも回復傾向にあります。今年度、岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は7件(前年度同時期8件)です。

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