その相手と結婚してほしくなかった娘がまさかの“デキ婚”…『成均館スキャンダル』女優の父親が失望の涙

ドラマ『赤い袖先』や『トキメキ☆成均館スキャンダル』で知られる女優のソ・ヒョリム(39)と彼女の父親が、結婚にまつわる葛藤を率直に打ち明けた。

5月29日に放送されたTV朝鮮のバラエティ番組『パパと私と』(原題)では、来週の予告映像が公開されて注目を集めた。

その予告編にはソ・ヒョリムが登場。彼女は「私は女優キム・スミ先生の嫁であり、デビュー18年目の女優ソ・ヒョリムだ」と自身を紹介した。

娘の“デキ婚”に父の衝撃

ソ・ヒョリムは「女優キム・スミの嫁でもあるが、私の父、ユ・インソクの娘でもある」とし、「私の父は本当に“娘バカ”で、娘のためならすべてを投げ捨ててくれ、幼い頃から高校まで私の上履きを全部洗ってくれたほど」と父親に対する感謝を伝えた。

しかし「父はいつも私を信じた。でも私は父を失望させてしまった…」と話し、好奇心を刺激した。

(画像=TV朝鮮)ソ・ヒョリム(上)と父親

その後に登場したソ・ヒョリムの父親は「そうなってしまったから、ただどうすればいいのかと…」と涙を流し、残念な気持ちを抱かせた。

すると両親と向かい合って座ったソ・ヒョリムの姿が映された。ソ・ヒョリムの母親は「あの出来事が最大の事件だ」と打ち明けた。

ソ・ヒョリムは「父が3週間ほど出張に行っている間に、私の熱愛説と結婚説が同時に出た。その時はおそらく、私が妊娠したことをまったく知らなかったときだった」と話し、妊娠したこともまともに言えないまま、キム・スミの息子と結婚することになった状況を伝えた。

ソ・ヒョリムの母親は「父は率直に言えば、その人と結婚してほしくなかった」と父親の心を代弁。ソ・ヒョリムは「私はとにかく子供ができたから早く結婚式をしなければならないと言ったが、結婚式をゆっくりしろと言われて、納得ができなかった」と打ち明けた。

ソ・ヒョリムは、チョ・スミの息子で、韓国料理ブランド「ナパルコッF&B」のチョン・ミョンホ代表と2019年12月に結婚。2020年6月に娘を出産している。

特に父親は「まさかと思った。承諾をもらいに来ると言ってきたので、来る必要はないと話した」とし、「いくら愛していても、いきなり来て爆発してしまって、子供を産んでしまうのだから、とてもあきれるのが事実だ」と率直な心境を伝えた。

なおTV朝鮮の『パパと私と』は毎週水曜日22時に放送される。

(記事提供=OSEN)

◇ソ・ヒョリム プロフィール

1985年1月6日生まれ。2007年に女優デビューし、数多くのドラマに出演している。特に『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)、日本ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』のリメイク『あの冬、風が吹く』(2013年)などに出演したことで知られる。2019年12月に韓国料理ブランド「ナパルコッF&B」のチョン・ミョンホ代表と結婚し、2020年6月に娘を出産した。

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