FINLANDS、ツアーファイナル超満員の会場でNEW DIGITAL SINGLE「ナイトシンク」リリース&ツーマンライブツアー開催を発表

FINLANDSが、本日5月30日(木)に東京・渋谷WWWで行なったワンマンライブツアー『100世紀ツアー』のファイナル公演にて、7月10日(水)にNEW DIGITAL SINGLE「ナイトシンク」をリリースすること、秋にツーマンライブツアー『娯楽 GORAKU TOUR 2024』を開催することを発表した。 本公演のチケットは早々にソールドアウトし、会場には大勢のファンが集結。そんな中で、ファンにとって嬉しい2つのニュースが発表され、会場は更なる歓声に包まれた。

7月10日(水)にリリースとなるDIGITAL SINGLE「ナイトシンク」は、メジャーデビュー後、第2弾となるリリース。初夏にピッタリの爽やかなミディアム・チューンで、前作『新迷宮ep』に続き、今作も“FINLANDSらしさ”はそのままに、新たな変化を感じられる1曲となっている。

それに次いで発表されたツーマンライブツアー『娯楽 GORAKU TOUR 2024』は、10月13日(日)東京・代官山UNITを皮切りに、名古屋・大阪と3大都市を巡るツアーとなっている。対バンアーティストは後日発表予定。本日より公式FC『事情通』にてツーマンツアーのFC先行受付を開始(https://fanicon.net/ticket/4110)。 DIGITAL SINGLE「ナイトシンク」ジャケット、『娯楽 GORAKU TOUR 2024』メインビジュアルは共に大川直也が制作を担当。メジャーデビューを発表してから約3カ月の間で、ハイスピードで駆け抜けていくFINLANDS の活動にぜひ注目していただきたい。

塩入冬湖コメント

ナイトシンク

夜の考え事のうたを作りました。

恋人になるつもりはないけれど、一緒にいたら楽しいから一緒にいてもいいよ。

と言われたことがあります。

嬉しかった。悲しかったけど。

一緒にいる権利を得た。

と喜びました。

そんな言葉を吐く人のどこがいいのか。

「なんか、いい」

「理由はわからないのだけどなんか、いい」

頭で考えた損得勘定や己の今後の幸せなプラン、こうした方がいいであろう頭の選択。

そんなものが1秒で奪われるような瞬間があり、

言語化出来ない「なんか、いい」が頭の全てを埋め尽くします。

そして、それが心の全てになります。

ぬるくなったビールと夜の考え事をシンクに流して、期待して待っていた真紅の唇は色を失って朝を迎える。

なんか、浮腫んで制服がきつい。

あぁ、今夜もやっちまったのか。

と考えながら、なんか、いいが心を弾ませる。

だって「なんか、いい」んだもんな。

そんなうたです。

──FINLANDS 塩入冬湖

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