中国重慶市-ラオス・ビエンチャン直行便が再開

中国重慶市-ラオス・ビエンチャン直行便が再開

重慶江北国際空港。(2023年5月1日撮影、重慶=新華社配信)

 【新華社重慶5月30日】中国の地域航空会社、華夏航空の旅客便が29日午前、重慶江北国際空港を飛び立ち、ラオスの首都ビエンチャンに向かった。同航空の重慶-ビエンチャン線が正式に再開した。エアバスのA320型機を運用し、毎週月・水・金曜に運航する。

 華夏航空の担当者によると、重慶・ビエンチャン間はこれまで、さまざまな場所で乗り継ぎが必要だった。直行便の再開で、移動時間と経済コストを節約できるようになる。

 重慶市はラオスの一部の都市と物流や貿易、投資、農業技術、職業教育など多くの分野で交流・協力を進めている。昨年末にはラオス南部のチャンパサック県と友好都市関係を締結している。(記者/劉恩黎、周聞韜)

中国重慶市-ラオス・ビエンチャン直行便が再開

29日、搭乗手続きをする旅客ら。(重慶=新華社配信)

中国重慶市-ラオス・ビエンチャン直行便が再開

29日、搭乗ゲートで列に並ぶ旅客ら。(重慶=新華社配信)

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