宮野真守&生見愛瑠がヒロアカ映画参戦 原作者・堀越耕平原案オリジナルキャラクター声優に決定

ヒロアカ映画に参戦! 宮野真守と生見愛瑠 - (C) 2024 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C) 堀越耕平/集英社

宮野真守生見愛瑠が、人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(8月2日全国公開)でゲスト声優を務めることが明らかになった。原作者・堀越耕平が原案を手掛けた、劇場版オリジナルキャラクターの声を担当する。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の原作漫画は、総人口のほとんどが超常能力・“個性”を持つようになった世界を舞台に、“無個性”で生まれた少年・緑谷出久(通称・デク)が、ヒーロー輩出の名門校・雄英高校でヒーローを目指す物語。通算4作目となる今回の劇場版も、堀越が総監修・キャラクター原案を務めた完全オリジナルストーリーが展開する。

映画の舞台となるのは、敵<ヴィラン>収容施設から脱獄した者=ダツゴクが蔓延る社会。ヒーローと敵<ヴィラン>の全面戦争で荒廃した日本に、かつての平和の象徴にしてNo.1ヒーローである、オールマイトに酷似した男・ダークマイト(声・三宅健太)が現れる。

宮野が演じるのは、資産家シェルビーノ家に仕える執事ジュリオ・ガンディーニ。普段は冷静沈着で言動も丁寧だが、時折粗暴な素の部分が垣間見える謎めいた男で、「ヒロアカ」初参加となる宮野は「声優界の僕の仲間たちも数々出演している作品から、自分にもこの機会にお話をいただけて気合いが入りました!」と意気込みを語っている。

また、生見は、ある特別な“個性”を持つことからダークマイトに執心されてしまう、シェルビーノ家の令嬢アンナの声を担当。かねてから「ヒロアカ」ファンを公言していただけに「ヒロアカの一ファンとして、作品をずっとみていたのでこのようなお話をいただけるなんて夢みたいで……ずっと挑戦してみたかった声優のお仕事もとっても嬉しかったです!」と喜びのコメントを寄せている。宮野と生見のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

宮野真守(ジュリオ・ガンディーニ役)

ジュリオ・ガンディーニ設定画

自分がまさか、「ヒロアカ」に出演できるなんて、本当に光栄に思います!
今回僕は、映画のオリジナルキャラクターである「ジュリオ」を演じさせていただきました。
謎に包まれた存在ではありますし、それこそ、役どころを話してしまっては、この映画の最大のネタバレになってしまうので(笑)、なかなかコメントは難しいのですが、彼のある方向に特化した「個性」は、この物語のフックになりますし、キーである「アンナ」の存在は、彼の行動理念の中で、とても切り離せないものです。
なので、ジュリオとアンナの関係には、是非注目して欲しいです!
この映画に僕は、「ヒーロー」のあり方をまた深く考えさせてもらいました。
たくさんの方にご覧いただきたいです! どうぞ、公開をお楽しみに。

生見愛瑠(アンナ・シェルビーノ役)

アンナ・シェルビーノ設定画

ヒロアカの一ファンとして、作品をずっとみていたのでこのようなお話をいただけるなんて夢みたいで……ずっと挑戦してみたかった声優のお仕事もとっても嬉しかったです!
わからないことだらけで凄く緊張していたのですが、沢山の方に助けて頂いて楽しくアフレコできました。 ヒロアカの世界に自分も入ることができて幸せでした。たくさんの方に届きますようにと想いを込めて参加させていただきました。

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