「シュッとしてるイメージだけど、根性がある」内田篤人が今季“最も印象に残った”欧州組日本人は?「コツコツやるのは大事なんだな」

欧州のサッカーシーンは主要リーグが続々と閉幕し、レアル・マドリーとドルトムントが相まみえるチャンピオンズリーグ決勝を残すのみとなった。

そんななか、元日本代表DFの内田篤人氏は、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、「欧州で印象的だった日本人選手」を問われると、2年目のモナコで躍動した南野拓実の名前を挙げた。

「1年目は難しかったじゃないですか。やっぱり、彼の継続する力ですね。環境が変わっても、リバプールから出ても、コツコツやる選手ってやっぱり大事なんだなって。代表でもいいプレーしてたんで、さすがだなと」

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その南野と親交がある名手は、「彼はシュッとしてるイメージありますけど、根性があるんで、逆境にも耐えられるのでいいですね」と賛辞を続けている。

リバプールからモナコに移籍した昨シーズンはわずか1ゴール・3アシストに終わった29歳の日本代表アタッカーは、レッドブル・ザルツブルク時代に師事した恩師アディ・ヒュッターの監督就任を追い風に、今シーズンは9ゴール・6アシストと大復活。本領を存分に発揮した。

内田氏は、そんな苦境から這い上がった姿に拍手を送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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