【湯河原 グルメレポ】Cafe Sampo - 隠れ家のようなカフェでゆったり楽しむ台湾風ランチ

湯河原町と言えば温泉が有名ですが、グルメも負けていません。今回は地元の人々からも人気のおしゃれなカフェをご紹介します。倉庫を改装したカフェとギャラリーを併設するCafe Sampo/spaceOTONARIです。

画像出典:湘南人

JR東海道線湯河原駅から海岸方面に向かって10〜15分程度歩いた住宅街の中にあり、道路を一歩奥に入った裏側にあるので初めてだと見つけにくいかもしれません。
壁の看板が目印です。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

とても閑静な場所ですが、オープンしてすぐお昼の時間帯に行くと次々とお客さんが入りあっという間ににぎわっていました。常連さんや観光で来られたような方など様々で、お客さんと店主、お客さん同士で会話する場面もあり、あったかい雰囲気です。
店内はこぢんまりとしていて、ソファやカウンターなど色々な種類とデザインの席があるのにどこかまとまりのあるおしゃれ空間です。台湾をイメージしているそうで、店主が何度も台湾を訪れ作り上げたお店になっています。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

お昼はランチメニュー(12:00-15:00)とカフェメニューがあります。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

料理も台湾風のメニューが多くありました。今回はSampoプレート1,700円(税込)にしました。パンかご飯か万頭が選べて、気になっていた万頭にしました。万頭とは、天然酵母を使用した中華まんの皮だそうです。

まずスープが来ました。この日は豆乳スープで、生姜とラー油が効いていてあったまります。

画像出典:湘南人

そして素敵なプレートが来ました。蒸し鶏、台湾風豚のソテー、季節の副菜、そして万頭です(この日は万頭はお休みだったのですが、小さいサイズが1つあるとのことで出していただきました。そのため写真は通常より小さいです。)。

画像出典:湘南人

食材はなるべく地元のもので無添加とこだわっているそうです。お料理はどれもおいしかったですが、特に蒸し鶏がふわっふわに柔らかくてソースと相性が良くてお気に入りになりました!
蒸し鶏や台湾風豚のソテーは万頭と一緒に食べると中華まんのようでおすすめです。

食後にはセットでコーヒーか紅茶が選べ、今回はホットコーヒーを飲みました。すっきりとした中煎りとマイルドな中深煎りがあり、中深煎りにしました。コーヒー豆は3箇所からこだわりの豆を仕入れて、ハンドドリップされています。

画像出典:湘南人

コーヒーのカップがとても素敵です。実はこのカップとSampoプレートのプレートは湯河原の作家さんの作品だそうです。その地のものに囲まれて過ごせるカフェは気分が高まって良いですね。

カフェに隣接しているギャラリーのspace OTONARIでは、不定期で展示や販売をしています。そして偶然にもこの日はそのお店で使われている器の作家の個展が開かれている期間でした。
実際に色々な作品の展示が見れて、購入することもできました。つい、店内でコーヒーカップに使われていた器がかわいくて同じものをお迎えしてしまいました!

カフェ店内にもアクセサリーなどの販売コーナーがありました。

画像出典:湘南人

こういった素敵な作品との出会いの場にもなっているCafe Sampo、良い空間でした。湯河原でゆっくり休憩したいときにはぜひ訪れてみてください。

店舗紹介

【Cafe Sampo】
■住所:〒259-0302 神奈川県足柄下郡湯河原町門川63−1
■営業時間:12:00-20:00
■定休日:日曜、月曜、隔週水曜 ※2024年6月〜
■駐車場:※電話でお問合せ
■TEL:0465-55-8704

関連リンク

cafe sampo|Instagram

© 株式会社ジーン