リブート版『エクソシスト』、 『オキュラス/怨霊鏡』 マイク・フラナガンが監督へ

マイク・フラナガンが、製作会社ブラムハウスによるリブート版『エクソシスト』で監督並びに脚本と製作を担うことが決定した。

『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のフラナガンは声明の中でこう話している。「『エクソシスト』は私が映画製作者になった理由の一つであり、その世界において新鮮で大胆であると同時に恐ろしいものに挑戦する機会を得たことは光栄です」「私のお気に入りの作品のいくつかを作ったブラムハウスの友人達と再会することは、これをより一層エキサイティングにしてくれます」

これまでに『オキュラス/怨霊鏡』『サイレンス』『ウィジャ ビギニング~呪い襲い殺す~』でタッグを組んできた同社の創設者ジェイソン・ブラムは、この映画に向けたフラナガンのアイディアに即座に「反応」したそうで、「マイクの声とヴィジョンはホラーファンにとって、必要不可欠なもので、彼をブラムハウスに再び迎えることに興奮しています」「マイクの『エクソシスト』の世界の新たな解釈に直ちに反応しましたし、観客がそれを経験するのを待ちきれません」と続けている。

この発表により、昨年の『エクソシスト 信じる者』が批評家に酷評されていたデヴィッド・ゴードン・グリーン監督による「エクソシスト」3部作の企画はなくなったとされている。

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