二里小児童がタックル、トライに挑戦 九電選手がラグビー教室

アドバイスを受けながらトライを練習する児童

 伊万里市の二里小で28日、ラグビーのリーグワン2部「九州電力キューデンヴォルテクス」によるタグラグビーの体験教室が開かれた。5、6年生が楕円(だえん)のボールの扱い方やタックルの仕方を選手から教わり、ラグビーの楽しさを味わった。

 高屋直生選手や鎌田慎平選手、竹ノ内駿太選手らが指導。雨天のため体育館で行われ、児童たちは腰に下げたタグを取り合うタグラグビーやボールを後ろに手渡すゲーム、タックルやトライの練習に挑戦した。6年の久我智子さんは「タックルをして(選手から)強いね、と言われたのがうれしかった。とにかく楽しかった」と笑顔で話した。

 チームは2016年から九州の小学校で体験教室を開いている。(青木宏文)

ラグビーボールを後ろに渡す練習にも取り組んだ=伊万里市の二里小

© 株式会社佐賀新聞社