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北海道教育委員会
札幌市の道立高校定時制の男性教師が、知的障害がある生徒の身上書にうその病名を記入し、職員に広めていたことが分かりました。北海道教育委員会が保護者から指摘され、去年12月に第三者会議を立ち上げ、調べていました。調査結果がまとまり、5月31日午前9時に報告書を公表しました。関係者によりますと、報告書には男性教師が2023年度、「血管認知症」とうその病名をつけた身上書を作り、職員に共有していました。男性教師に医師の資格はありません。さらに男性教師は保護者の同意を得ず、日常生活の能力を測る検査をしたり、保護者に生徒の転校や退学をうながす発言をしたりもしていました。