容疑者は“元従業員” -ススキノの飲食店で『4万円のシャンパン』盗む姿が防犯カメラに…発覚から半年後大学生の男逮捕「間違いありません」容疑認める 近くの飲食店での同様の被害も関与か 北海道札幌市

大学生の男を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した北海道警中央署(札幌市)

札幌市の飲食店に侵入し4万円のシャンパンを盗んだとして、自称・札幌市南区に住む大学生の男(23)が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。男は2023年12月3日午後10時40分ごろ、札幌市中央区南5条西4丁目の繁華街「ススキノ」の飲食店に侵入し、シャンパン1本(時価4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。警察によりますと、12月22日に店長から「防犯カメラを確認したら元従業員がシャンパンを盗んでいることが分かった」と警察に通報がありました。警察は男の行方を追っていましたが、事件から半年ほどたった2024年5月30日に所在が判明し、逮捕しました。調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。近くの飲食店では同様の被害が数件発生していて、警察は男が関与している可能性があるとみて、侵入方法やシャンパンの行方を調べています。

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