「市民の応援が励みに」 ラグビー、三重ホンダヒートが亀山市長表敬

【櫻井市長(中央)を表敬訪問した呉選手(左端)と前田GM=亀山市役所で】

 【亀山】鈴鹿市が拠点のラグビーチーム「三重ホンダヒート」の前田芳人GMと呉洸太選手は30日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、同市の企画、同チームの協力で今年3月に鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜で開催した「亀山市民応援DAY」観戦のお礼と、ディビジョン1に残留したことを報告した。

 同応援DAYは、市民を対象に三重ホンダヒートの試合観戦を無料で招待し、より多くの人にラグビーに興味を持ち、同チームのファンになってもらうのを目的に開催した。市民約720人が観戦した。

 櫻井市長は「ハラハラドキドキしたシーズンでしたがディビジョン1残留、おめでとう」と祝福し、「来シーズンでの活躍に期待しています」と語った。

 チームの司令塔の呉選手(27)は「今シーズンの前半は、チームも低迷していたが、後半になり本来のホンダヒートの試合ができた。今年の試合展開を分析して、来シーズンに臨みます。何より亀山市民の応援が励みになりました」と話した。

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