ツインズ逆転勝利でロイヤルズ4連戦に勝ち越し コレアが決勝打

【ロイヤルズ6-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

日本時間5月31日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのロイヤルズ4連戦の最終戦を迎え、4点ビハインドから逆転勝利。7対6で最終戦を制し、同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズ2番手のケイレブ・シールバーが2勝目(1敗)をマークし、5番手のヨアン・デュランは9セーブ目を記録。ロイヤルズ2番手のクリス・ストラットンは二死しか取れず被安打3、与四球2、失点4の大乱調で3敗目(2勝)を喫した。

初回にビニー・パスカンティーノの6号2ランで先制されたツインズは、3回表にボビー・ウィットJr.のタイムリー二塁打、4回表にMJ・メレンデスの5号ソロで追加点を奪われ、4点のビハインドに。しかし、ライアン・ジェファーズが4回裏に11号2ラン、5回裏に12号ソロと2打席連続アーチを放って1点差に詰め寄ると、6回裏にはマックス・ケプラーのタイムリーで追いつき、さらにカルロス・コレアが満塁走者一掃の3点タイムリー三塁打を放って7対4と逆転に成功した。9回表にクローザーのデュランがエラー絡みでピンチを招き、ウィットJr.に2点タイムリーを浴びたが、7対6で逃げ切り。同地区ライバルに3勝1敗で勝ち越した。

ア・リーグ中地区は首位ガーディアンズと2位ロイヤルズがそれぞれリーグ3位とリーグ2位の得失点差を記録して好調を維持しているが、昨季の地区王者であるツインズも31勝25敗の貯金6で上位争いに食らいついている。ロイヤルズと3ゲーム差、ガーディアンズとは6ゲーム差がついているものの、シーズンはまだ3分の1を過ぎたところ。投打のバランスが取れた上位2チームが強敵であることは間違いないが、今回のように直接対決を制していけば、地区2連覇のチャンスは十分にあるはずだ。

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