アラフォー女子の決意。私がハウスメーカーを辞めてソロトリに携わるようになったわけ

こんにちは。ソロトリでメディアマネージャーを担当しているMakiです。

実は、私はつい最近までハウスメーカーで働いていました。ハウスメーカーを退職し、ソロトリの運営に本格的に携わりはじめてまだ3ヵ月ですが、かつての自分をはるか彼方に感じるような濃い時間を過ごしています。


生活は安定しているが、どこか満たされない日々

大学時代は生活科学を専攻。「生活を科学する」という学びの途上で建築学にはまり、「いつか自分の設計した家に住んでみたい」とハウスメーカーに就職しました。

働きながら専門学校に通い、一級建築士の資格も取得しましたが、東京で暮らすうちに、だんだんと「自分の家を建てる」ことへの興味が薄れていきました。

私は、好きなことと仕事が一致していたいタイプ。
自分が家に対する興味を失ったのに、家を売るための戦略を練るという不一致に悩む日々。一方、結婚し子どもを産み育てる中で、育休や時短を利用できる働きやすい環境は捨てがたくもありました。

そうして、どこかモヤモヤを抱えつつ働き続けていたとき、ソロトリリーダーに誘われ、ソロトリ運営の手伝いをするように。
平日昼間はハウスメーカーで働きながら、合間にソロトリのインスタやマガジンの発信に携わり始め、私自身が初めて一人旅を経験したことで、気持ちに変化が生まれます。


「自由気ままな一人旅」に惹かれ、人生の転機を迎える

一人での大学時代の海外視察や地方出張に行ったことはあったし、一人でぶらぶらとおでかけするのは好きでしたが、宿泊を伴う一人旅に行ったことはありませんでした。

20代の頃は一緒に旅する友人がいたし、視察や出張は「この目的のために行く!」というミッションがあるので一人旅とはまた違う。
だから、予定を決めず一人で気ままに旅をした時間はとても新鮮でした。

何よりも、自由!
美術館や気になったカフェにふらりと立ち寄ってみたり、お昼からビールも飲みました。

自意識過剰気味だった20代の頃と違い「もはや誰にどう見られようがかまわない」気楽さと、子ども連れのときとは違って「周りに気を遣わずに済む」開放感。
生活圏から抜け出して知らない土地を歩くことで、思わぬ発見や人との出会いもありました。

たった一泊二日の旅でしたが、心が満たされる時間を過ごせたことで「もっと追及してみたい」と転職を決意。仕事では調整・管理に追われ、家に帰れば家事や子育てに追われる日々だからこそ、私は「あえて予定を決めず、気ままに過ごすソロトリ」に惹かれたのかもしれません。


ソロトリを通じ、ゆるく繋がるメディアを目指す

本格的にソロトリに携わるようになり、インスタやマガジンを運営する中で、一人で過ごす時間の魅力、そして楽しみ方は人それぞれだなと感じます。

だからこそ、自分のソロトリの楽しみ方をすでに知っている人、気にはなるもののまだ踏み出せていない人、それぞれに届く情報を発信しつつ、双方向で情報発信できるコミュニケーションの場やゆるく繋がる機会も提供したい。

ソロトリの楽しみ方を、みなさんと一緒に作り上げていくメディアに育てていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

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