エディソン・カバーニ、ウルグアイ代表引退を発表「ともに歩んだすべての人に感謝する」

写真:カバーニがウルグアイ代表を引退すると発表した ©Getty Images

ボカ・ジュニアーズに所属するFWエディソン・カバーニが、自身のSNSアカウント上でウルグアイ代表を引退すると発表した。

カバーニは2008年2月、コロンビア代表との親善試合で途中出場ながらウルグアイ代表デビューを果たすと、その試合で代表初ゴールを記録した。その後はウルグアイ代表に定着し、FIFAワールドカップ 南アフリカ 2010からはウルグアイ代表の主力として定着しベスト4進出に貢献。コパ・アメリカ 2011ではウルグアイ代表を優勝に導いた。

その後もウルグアイ代表における攻撃の軸として主要な大会に出場し続け、カバーニは同代表として136試合に出場して58ゴール17アシストという成績を残した。なお、代表としての最後の試合はFIFAワールドカップ カタール 2022のガーナ代表との試合となった。

現在37歳であるカバーニは「親愛なるセレステ(ウルグアイ代表の愛称)へ」と、ウルグアイ代表引退にあたって思いを語った。

「あまり長く話しすぎたくはない。今日は言葉は少ないけれども、深い気持ちを込めて。長い間、私とともに歩んでくれたすべての人に感謝している。私が世界でもっとも愛するウルグアイ代表の、このユニフォームを着ることができたのはとても幸せなことであり、これからもそうあり続けるだろう。言いたいことはたくさんあるが、今は、キャリアにおける新たなページである自分がいる場所にすべてを捧げたい」

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