Rソックスわずか2安打で完封負け ピベッタは8連続Kをマーク

【タイガース5-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間5月31日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのタイガース4連戦がスタート。その初戦は7回途中まで無安打に封じられるなど打線が沈黙し、0対5で完封負けを喫した。勝利したタイガースは勝率5割復帰を果たし、ジャック・フラハティが7回途中1安打無失点の快投で2勝目(4敗)をマーク。敗れたレッドソックスは再び借金生活となり、ニック・ピベッタは6回途中3安打2失点の力投も4敗目(2勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた5回表、レッドソックスはアキル・バドゥーの1号ソロで先制されると、6回表にはマーク・キャナにタイムリーを浴び、2点を追う展開に。打線は7回裏一死からロブ・レフスナイダーがようやくチーム初安打を放ったが、タイガース先発のフラハティを攻略できなかった。8回表にはライリー・グリーンの10号2ランとジオ・ウルシェラの1号ソロで3点を追加され、5点のビハインドに。8回裏にリース・マグワイアがチーム2本目のヒットを放ち、9回裏は先頭打者がエラーで出塁したものの、最後まで得点を奪えず、0対5で完封負けを喫した。

なお、レッドソックス先発のピベッタは1回表一死1塁からキャナとウルシェラを連続三振に仕留めると、2回表と3回表はいずれも三者三振。4回表先頭のグリーンがセカンドゴロだったため、九者連続三振には届かなかったものの、八者連続三振の球団タイ記録を樹立した。レッドソックスの投手による八者連続三振は1986年のロジャー・クレメンス以来の快挙(1試合20奪三振を達成した試合)。先発投手によるメジャー記録は10者連続三振であり、トム・シーバー、アーロン・ノラ、コービン・バーンズの3人が記録保持者となっている。

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