リー・リトナー&デイヴ・グルーシン、40年の時を経て名盤『ハーレクイン』の続編アルバム『Brasil』リリース

ジャズ・フュージョン界のスーパー・ギタリスト“リー・リトナー”と名キーボード・プレイヤーで『卒業』『グーニーズ』など数々の映画音楽を担当してきた“デイヴ・グルーシン”が、グラミー編曲賞を受賞した1985年の名盤『ハーレクイン』の続編となるアルバム『Brasil』をリリースします。

日本国内において5月22日(土)に先行配信、6月19日(水)にCD発売及びアルバム配信、そして8月3日(土)には180g重量盤LPの発売を発表。11月には来日公演も計画されています。

アルバム『Brasil』には、ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック(MPB)を代表するブラジルの至宝イヴァン・リンス、高い人気を誇るセルソ・フォンセカ、シコ・ピニェイロ、新進女性ヴォーカリスト、タチアナ・パーハ、トゥーツ・シールマンス亡き後のハーモニカ界を背負うスイスのグレゴア・マレが参加。リトナー、グルーシンのオリジナル曲と共にミルトン・ナシメント、A.C.ジョビン他の楽曲も見事にアレンジされ、9曲中4曲にポルトガル語のヴォーカルがフィーチャーされており、ブラジルの風とロサンゼルスの空が心地よくブレンドしたアルバムに仕上がっています。リトナー&グルーシンが長年持ち続けたブラジル音楽に寄せる想いが凝縮した作品で、名エンジニア、ドン・マレーによるブラジル録音となっています。

また、日本盤CDの初回特典も発表。リトナーとグルーシンのサインが刻まれたギターピックで、リトナーが普段使用しているものと同じモデルの特別版につき、ギターファンに限らずマニアにも垂涎のアイテムです。

[コメント]
信じられないほどの長い年月、一番の友人であり音楽仲間であるデイヴ・グルーシンとこの喜びを分かち合いたいです。
――リー・リトナー

このプロジェクトを「ワクワク感で身震いした」と言うだけでは、全く十分な表現になりません。
ーーデイヴ・グルーシン

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