レアル・マドリードのロドリゴ Xで移籍説否定「Rマドリードにとても満足している」

ロドリゴ(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(23)が、自身のX(旧ツイッター)で自身の〝移籍説〟を否定した。

ドルトムント(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝(1日=日本時間2日、英ウェンブリースタジアム)を前に、ロドリゴは「DAZN」のインタビューでRマドリードでの将来について「そうだね。まあ、何が起きてもおかしくない。契約は結んでいるけど、分からないよ。ここにいた数年間は僕にとって喜びだった」「このクラブにいたいとずっと言っていたけど、どうなるかはわからない」などと発言した。

これで複数の現地メディアやSNS上で、ロドリゴが移籍を望んでいるとの解釈が生まれ、同選手が絶賛したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーや同リバプールの名前も挙がった。今夏にFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)の加入が確実となっており、出場機会減の見通しもあることから、移籍説に拍車がかかった。また、CL決勝前に移籍をにおわす発言を批判する声もあった。

そんな状況の中で、ロドリゴはXに「僕のインタビューの文脈が完全に無視されるという、非常に腹立たしい事態が起こった。単刀直入に言うと、私はRマドリードにとても満足しているし、毎日夢のような日々を送っている」と火消しのコメントを投稿。ロドリゴの契約は2028年6月30日までとなっている。

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