伊予鉄労働組合に勤務するバスの男性運転士が飲酒運転で事故を起こし、懲戒解雇処分を受けていたことが分かりました。
伊予鉄グループなどによりますと、労働組合に勤務するバスの男性運転士は今月9日、私用でバイクを運転中に物損事故を起こした際、警察の検査で呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
会社では業務時間外ではあるものの、会社の規律などに反した重大な違反行為だとして、男性を20日付で懲戒解雇処分にしたということです。
伊予鉄バスと伊予鉄労組は「今回の事態を重く受け止め、今後の再発防止にむけて、一層の努力を重ねてまいります。心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。