【新華社成都5月31日】中国四川省成都市の金沙遺跡博物館で28日、新疆シルクロード文化特別展「錦繡（きんしゅう）西域 万里同風」が開幕した。新疆ウイグル自治区と四川省の文化財が一堂に会し、古代シルクロードの繁栄の様子を再現している。
同展は、金沙遺跡博物館と新疆ウイグル自治区博物館が共催。新疆ウイグル自治区博物館、成都文物考古研究院および成都蜀錦織繍博物館の精巧で美しい収蔵品をよりすぐり、先秦から宋元時代までの精緻な絹織物や毛織物、さまざまな民族の言語で書かれた簡牘（かんどく、文字を記した竹札や木札）文書、さらには壁画や金貨、宝飾品、彩陶、青銅器など134点（組）を展示している。会期は10月27日まで。（記者/楊華、劉海）
