女子ソフト 全国優勝の県選抜が報告 厚木市内の2中学生 厚木市・愛川町・清川村

市長を挟んで両選手

全日本中学生女子ソフトボール大会優勝の厚木市内2中学生が5月17日、市役所を訪れ山口貴裕市長に報告した。

睦合東中の黒田亘教諭が監督の神奈川県選抜チーム(18人)は、3月28日から30日まで岐阜県で開かれたJOCジュニアオリンピックカップ第20回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会で優勝した。

この日は、黒田監督とともに優勝メンバーの鈴木優空さん(南毛利中3年)と遠藤亜妃菜さん(小鮎中3年)が来庁。鈴木さんは主将を務め、1番打者・遊撃手として活躍。遠藤さんは8番打者・捕手として、ともにチームの主軸となった。

鈴木さんは、「いいプレーができたのはチームメイトのおかげ。この経験を生かして選手としてさらに成長したい」。遠藤さんは、「苦しい場面でも仲間と声をかけ合いながら、団結できた」と話した。

山口市長は、「プレッシャーに負けることなく栄冠をつかんだことが喜ばしい。さらなるステージでも日々精進してほしい」とエールを送った。

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