こんにちは!LIVING東京特派員のせんあきらです。
二子玉川駅にあります玉川高島屋S・Cで素敵なイベントがあり、参加させていただきましたので、レポートしたいと思います。
シーズン真っ盛りのローズガーデンを散策
こちらは、国道246沿いにあり、東京中心地からのアクセスも抜群です。今回参加したのは本館と玉川通りを挟んで向かいにある東館に、『玉川高島屋S・Cのコミュニティ拠点』として「たまがわLOOP」さんの移転を記念したアクティビティで、「ロ―ズガーデンツアー&バラのアニバーサリーブーケを作ろう!」という内容です。
当日は曇天の中にも時折太陽が顔をのぞく絶好のガーデンツアー日和となりました。
玉川高島屋S・C3階のローズガーデン集合、ガイドを務めていただくのはローズガーデン開業当初からローズの育成に携わっていらっしゃる、清水さん。約26年のご経験の中でのご苦労や、ローズの特色などを、柔らかい語り口で丁寧にご案内していただきました。
清水さんのローズ愛が伝わります
バラは咲く時期や種類の特徴、色合いなど考えて配置しているのだそう
様々な品種のローズをゆっくりと楽しみます。バラは100種類にもなるとのことです。
バラ以外にも宿根草、ハーブ、グラス類など季節を通して草花に触れることができるのは、玉川高島屋S・Cならでは。
花の図鑑のパネルも各ブロックにあり、鑑賞の参考にしてみてくださいね。
5月7日にリニューアルした「たまがわLOOP」でブーケ作り体験
ガーデンツアー終了後は、ブーケ作りです。参加者の皆さんと一緒に、東館3階へ移動します。
ご案内いただいたのは、シックな内装の、とてもきれいなコミュニティスペースです。贅沢な空間に、自然と心が弾みます。
デーブルにはブーケ作りのための新鮮な草花を準備していただきました。
バラのアニバーサリーブーケ作りの講師を務める森さんから、ブーケと花束の違いや、今日のお花の説明がありました。
「触ってこすって香りを嗅いでみてください」と言われて、手元のローズゼラニウムの葉っぱをこすってみると、得も言われぬ良い香りにびっくりしました。
花を組み合わせて、縛り、包むまでの流れの中で、おすすめの組み合わせ方や輪ゴム使い方など、プロの目線と知識を伺います。
ユカカップやテナチュールといった有名なバラを実際に手に取りながら、五感をフル稼働して作っていきます。
途中何度も森さんのアドバイスをいただきながら、お花の扱い方やバラの棘の話を聞きます。
草花ひとつひとつの生命力が溢れています。
自然の相手をするのは骨の折れる作業かと想像しますが、玉川高島屋S・Cのローズガーデンの百分の一の縮図と思えるブーケを自宅に持ち帰れるのは嬉しいかぎりです。
ローズガーデンツアーのなかで清水さんがおっしゃっていた、『できるだけ化学薬品を使わず、人にも植物にも負担がないように気を付けている』という言葉を思い出します。
日々の生活のなかで、環境に優しい取り組みのヒントも発信されているようです。
この時期のローズガーデンツアーは残念ながら終了していましたが、今後もさまざまなアクティビティがたくさんあるとのこと。「たまがわLOOP」のHPをのぞいてみてはいかがでしょうか?
■たまがわLOOP
玉川高島屋S・C東館3F 東京都世田谷区玉川3-17-1
午前10時~午後6時