競泳坂井聖人が引退表明 リオ五輪銀メダリスト

坂井聖人

 2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(28)=セイコー=が31日、インスタグラムで現役引退を表明した。「本当に水泳が大好きでした。今後は、水泳に携わる仕事やアパレル関係の仕事に携わっていければいいなと思います」とつづった。

 福岡県出身の坂井は、リオ五輪では優勝した「水の怪物」マイケル・フェルプス(米国)にわずか0秒04差に迫った。その後は肩の故障もあって振るわず、東京五輪、パリ五輪の代表には入れなかった。

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