マドンナ、「セレブレーション・ツアー」限定グッズの収益をケニアとマラウイのチャリティに寄付

マドンナが「セレブレーション・ツアー」の限定グッズコレクションの収益を、ケニアとマラウイのチャリティに寄付する。

マドンナはエコ・ファッション・ハウスのミニストリー・オブ・トゥモローと提携し、1989年にジャン・ポール・ゴルチエが発表したアイコニックな円錐形のブラのコルセットがデザインされたTシャツとエコバッグを制作、この2つのコレクターズ・アイテムはサステナブルな方法で制作されたオーガニックコットンとフェアトレードの認証を受けた限定商品で、収益はケニアのキベラにあるチェマ・ビジョン・チルドレンズ・センター及び、マドンナが2006年に設立した慈善団体「レイジング・マラウイ」に寄付される。

高名なアーティストであり社会起業家でもあるミニストリー・オブ・トゥモロー代表のジュリアン・プロルマン氏がこのチャリティ・コレクションのデザインを担当、マドンナのユニークなスタイルを紹介すると同時に、サステナブルでエシカルなファッションの実践を促進するものだという。

マドンナは、元夫カルロス・レオンとの間にローデス・レオン(27)、元夫ガイ・リッチーとの間にロッコ・リッチー(23)をもうけたほか、デヴィッド・バンダ(18)とマーシー・ジェームズ(18)、11歳の双子のステラとエステルをマラウイから養子に迎えている。

一方でゴルチエは最近、マドンナを見るや否や、そのスタイルに「憧れ」を抱き、マドンナと仕事をしたいと即座に思ったと、ガーディアン紙で振り返っている。「『トップ・オブ・ザ・ポップス』でマドンナの『ホリデイ』を見た瞬間彼女は絶対に僕のスタイルだと思ったんだ。ジュエリー、十字架、着こなし、ルック。私は彼女に憧れたよ」

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