札幌街ナカ!天空サウナフェス!伊勢丹サウナ館@SAPPORO スピンオフ企画 札幌三越“屋上サウナ“ 「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」の挑戦!北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[204]

デパ屋天空サウナフェス!サウナ結社「オヴェネグ」とは?

札幌のど真ん中で、期間限定「天空サウナフェス」が行われたっす。

場所はなんと、百貨店の屋上“デパ屋”

既に伝説!期間限定「札幌三越屋上サウナ」の模様と。

厳しい規制を乗り越え実現したサウナ結社「RUMOI SAUNA CLUB オヴェネグ」とは?パンダ・リーっす。

デパ屋サウナ「札幌三越屋上サウナ」

既に伝説「札幌三越屋上サウナ」は、丸井今井札幌本店「伊勢丹サウナ館@SAPPORO」のスピンオフ企画として開催された“天空サウナフェス”ざんす。2024年5月2日(木)から6日(月祝)の5日間、期間限定で行われやした。

「札幌三越」は開店1932年。札幌街ナカ「大通公園エリアのど真ん中にどっこい構える老舗の百貨店っす。

その壁には、この垂れ幕!!

「札幌三越の屋上にて『屋上サウナ』開催!」

く~~~!!あの三越さんにサウナの文字!!「百貨店✖サウナ」のコラボ、なまらエモいかも♪伝統・文化・老舗などのイメージが強い「百貨店」の屋上で。開けっ広げで自由で楽しい「サウナ」が楽しめるっちゅうんだもんなぁ~。

で、会場の様子はこちら。いつも眺めていたはずの三越「越」マークの赤いネオンが実にエモい♪

(X「伊勢丹サウナ部」から)

で、サウナはテントサウナが2つ。

(X「伊勢丹サウナ部」から)

中も常設サウナのようなととのいっぷりで。

(X「伊勢丹サウナ部」から)

外気浴スペースはもう格別!

(X「伊勢丹サウナ部」から)

さらに、サウナーこだわる水廻りも完璧。シャワーがあって。

水風呂も大きいのなど3つもあるざんす♪

会場は、郊外の山の中ではなくて。SAPPORO街ナカ、老舗百貨店のデパ屋(笑)

(X「札幌三越」から)

「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」

想定外の強風による営業時間の短縮、複雑な許認可申請、さらに許認可都合で告知が直前になるなど、いくつもの困難を乗り越えて実現した札幌三越デパ屋「屋上サウナ」。伊勢丹サウナ部の皆さんの想いを見事実現して形にしたのは、サウナ結社「RUMOI SAUNA CLUB オヴェネグ」ざんす。

数の子サイコウ、日本海沿岸は北海道北西部に位置する「留萌」で結成されたサウナー集団っす。これまで新十津川の音楽イベント『SORAON』など屋外イベントで、テントサウナによるサウナフェスを空知を中心に手がけてきました。メンバーの佐々木奎太(ケイタ)さんに、今回のデパ屋サウナの話、ベールに包まれたサウナ結社「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」の秘密を聞いたっす。

空知でテントサウナイベント

―拠点は留萌っすか?

佐々木:留萌を拠点として活動しておりまして。僕らが多いのは空知地方で。テントサウナを出したいイベントの主催の方々からお声がけをいただいて。回数でいうと新十津川深川砂川あたりがめちゃくちゃ多いです。今年から結構広域に広がってきて。天塩町だったりとか。札幌もそうですし。砂川は夏冬あったりとか。色んなところで。留萌がちょっと少ないですね。

(去年の「SORAON」)

個性を出して行こう

―「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」、結成のきっかけは?

佐々木:長くなっても大丈夫ですか?(笑)この活動自体は2年前に「RUMOI SAUNA CLUB オヴェネグ」スタートとしたんですけど。誰にも言ってこなかったんですけど。今回初めて三越さんでやることになってホームページに載せさせてもらったんですけど。「Oveja Negra(オヴェハ・ネグラ)」というスペイン語がありまして。黒い羊っていう意味で。「はみ出し者」とか「異端児」などネガティブな使われ方が多いんですけど。僕らはサウナブームが始まってから活動をスタートしていて。普遍的なのは良くないなぁと。個性を出して行こうというところから。変わり者だけど。はみ出している訳じゃなく自分たちの個性をもってやって行こうよって意味でオヴェハ・ネグラ。長いんで「オヴェネグ」っていう名前にしました。「オヴェハ・ネグラ」っていうチリのワインがあるんです。

(「Vinica」HPから)

―どんなメンバーで活動を?

佐々木:代表のヒカリヤの本業が留萌でバーをやっていて。神戸でも修行をしてバーテンダー歴20年なんですけど。代表のヒカリヤ以外の3人は同級生、幼馴染の友達で。普通にプライベートで飲みに行ったお店が代表のヒカリヤのお店で。そこで色んな話で盛り上がって。「留萌でサウナやりたいね」みたいな。空想の話をしてたら。次の日ヒカリヤからLINEが来て。「ちょっと今日夜集まってくれ」って言われて行ったら。目の前で(ECサイトの)テントサウナをポチって買われて。「結成しようよ」ってなったのがキッカケです。でその時飲んでたワインが「オヴェハ・ネグラ」っていうチリの。そのまま名前にしちゃおうぜっていうノリで始まった感じなんですけど。

ーチーム名はワインから(笑)

佐々木:ホントご縁に。代表ヒカリヤのバーも『Bar縁』という名前なんですけれども。ホントご縁に恵まれてるチームだなぁと思います。

(屋上サウナでもバーを開店!光谷直也代表)

初めての「デパ屋サウナ」

―「屋上サウナ」、やってみてどうすか?

佐々木:僕らもサウナーなんで。サウナー目線で言うと有り得ない環境でやらせてもらってるなぁって思うんですよね。下から見ていたマルエツ(〇越)看板見ながら外気浴したり。夕方になってくるとノルベサの観覧車が色づいたりパルコの看板が光ったり。シティサウナなんだけど一味違う。お客様にもそう言った声をいただいていますし。やっぱりレアな感じもありますし。どっちにも対応できる気がしていて。忙しい中リラックスしに来る人もそうだし。バーもあるので特別なラクジュアリー感を味わいたい人も。どっちの人も楽しめて。幅広い客層の方に喜んでもらえているのかなぁと思いますね。

規制にも対応

ー許可申請、大変だったっすか?

佐々木:「公衆浴場法」をしっかりとってテントサウナのイベントを営業するって。僕たちが言ってしまうのは。カットしてもいいんですが(笑)団体によっては許可を取らない団体もいますし。テントサウナとしての法律がまだ出来上がっていないから。これはもう温泉などと同じ法律の中で。ちょっとずつ緩和がされていきながらですけどやるので。どうも厳しいところもありますし。僕らは胸を張って今までサウナイベントを何回かやってきた中で。今回で4回目の公衆浴場法(適応したイベント)になる。許可を取ってきたという実績もあって三越さんもやりやすかったというのはあると思いますし。自由にできないところが一杯あるんですよ。天幕だって本当はかけたくないし。上にかかっているやつ。せっかくの屋上なのに空が見えない。でもそこも色々考えて。こういうメッシュシートにして。

佐々木:ある程度の(光の)透過率を考えたりとか。配置もそうですし。水の導線もそうですし。そこがネックで。4月22日から今日まで。留萌に居る日のほうが少ないです。通いで札幌に来たり泊りで札幌に来たり。申請先が全て札幌市内なので。頭を抱える日々でしたけど。なんとか出来てって感じですね。

サウナで留萌を盛り上げたい

―これからは?

佐々木:僕らは留萌を拠点として謳っているので。留萌市内では現状イベントをやれていないんですが。アウトドアを留萌市としても推しているところがあるので。そういうところの片棒を担げるぐらい留萌市を盛り上げていけたらなぁと。第一次のゴールとして店舗のサウナを持ちたいというのが結成理由だったので。やっと2年ぐらいたって。ホントにちょっとずつですが動き出してるなぁと思うところもあるので。そういうのを留萌に建てると。留萌市が構想として掲げているアウトドアの文化も広められるし。サウナの盛り上がる都市として、札幌旭川帯広の次になれる街になれれば面白いなぁと思います。

SAUNANEWS オヴェネグ、6月は新十津川に登場!

「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」、今月6月はお米の街・新十津川町のイベントに登場しやす。しかも2回♪

6.8‐9「フーテンバザール」

まずは2024年6月8日(土)9日(日)。新十津川町FOOTEN「フーテンバザール」にて両日出店します。フリマイベントやキッチンカー、アーティストLIVEがある中、熱波サービス、アロマロウリュを予定しているそうっす。料金は¥500-¥3000(予定)

(去年の「Footen BAZAAR」)

6.22-23「SORAON」

そしてもう一つは6月22日(土)23日(日)新十津川町ふるさと公園で開催される「SORAON」にて両日出店しやす。22日はミュージックフェス、23日はフードフェス。

料金は¥500-¥3000(予定)。テントサウナ2台、intexプールシャワールーム、更衣室、熱波サービス、アロマロウリュ等のフルセットをご用意して皆様をお待ちしていやす。詳しくは各イベントのSNSなどをチェケラッチョ!!

☆「RUMOI SAUNA CLUB オヴェネグ」Instagram

https://www.instagram.com/rsc_oveja37/

☆格納YouTube動画:「デパート屋上でサウナ満喫 サウナ飯は餃子でいかが? 観覧車無料開放も GW後半の札幌でイベント色々」(HTB NEWS)

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