杏、父・渡辺謙に「完全に塩対応…優しくできない」奥田瑛二、娘・安藤サクラに言われてうれしかった言葉

2024年6月2日(日)の『ボクらの時代』は、女優のさん、俳優で映画監督の奥田瑛二さん、映像作家で映画監督の関根光才さんが登場します。
6月7日から公開される映画「かくしごと」で共演した杏さんと奥田さん、監督の関根さんの3人が家族の話で盛り上がりました。

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杏「父に優しくできない…」、奥田瑛二 娘に言われてうれしかった言葉

奥田:
子供は今、いくつ?

杏:
今、全員小学生で、8歳、8歳、6歳ですね。

奥田:
元気な盛りだよね!

関根:
僕も下の子が6歳なので。

杏:
じゃあ一緒ですね!

奥田:
女の子、女の子、男の子?

杏:
女、女、男です。

奥田:
いや~女の子は母親思いだからね。

関根:
素晴らしい2人の娘さんをお持ちのお父さんとしては、どんな変化がありましたか?

奥田:
僕はアウトドア派で勉強は全部うちのかみさんが面倒をみていた。
“スパルタ”と“溺愛”を行ったり来たりしていた。

杏:
“あめとむち”みたいな?(笑)

関根:
極端な“あめとむち”ですね(笑)

杏:
お父さんとして、娘にあまり厳しく言えない、というのはあるんですか?
同性同士だと厳しく言えますけど。

奥田:
長女(映画監督の安藤桃子さん)には厳しく言った。
次女(女優の安藤サクラさん)に厳しく言ったのは、2回ぐらいしかない。

杏:
2回!?
じゃあ性別というよりはもう第1子、第2子みたいな感じですよね。
どうしても最初の子は厳しめにという。

奥田:
杏さんもそうだと思うけど、僕が良かったなと思うのは「父親の背中を見て育った」と娘に言われたときは、うれしかったですね。
こんな父親でも背中を見ていてくれたんだと思ってほっとしましたね。

関根:
それはすてきですね!

奥田:
どうですか?お父さんの背中。

杏:
(父・渡辺謙さんの)背中を見て育った、というのと、半分はあまり意識しないでも(父が)目に入っていました。
お互いの日常を追いかけたドキュメンタリー風の映像をお互いが見たら、変なところが似ていて、「気持ち悪い!」みたいな(笑)
お互い意識していないところで、意外と同じ行動をしていました。

もうそんなに一緒に暮らしていないのに、日常の動作が(父と)すごく似ていたりすると「うわ~!」って思います(笑)

奥田:
うちもサクラに言われたことある。

杏:
ちょっとした座り方とかが「うわっ、嫌だ~、一緒だった~」みたいなことがあります(笑)

関根:
でもお父さんとYouTubeに一緒に出られていたので、仲むつまじくて良いなと思って見ていました。

奥田:
料理の!僕も見ましたよ!軽井沢から野菜持って来てね。

杏:
ありがとうございます。
(私が父に対して)完全に塩対応すぎて…(笑)
どうしても(父に)優しくできないんです(笑)

関根:
でも楽しそうだなと思いましたよ。

杏:
料理もあまり並んで作るということはなく、どっちかの家に行ったらどっちかが作るという感じだったので、並んで料理するというのは貴重な機会でしたね。

ほかにも、杏さんの「フランスでの生活」の話や奥田さんの「孫を溺愛している」話、関根監督が語る「杏さんのすごさ」など、さまざまな話題を展開します。

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