2024年5月18日、静岡県牧之原市で酒気帯び運転をして単独事故を起こしたうえ、事故の届け出をしなかったとして逮捕された御前崎市の女性介護員について、御前崎市は5月31日付で懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、御前崎市総合保健福祉センター看護部の職員で、老人保健施設に所属する女性介護員（22）です。
警察や御前崎市によりますと、女性職員は5月18日午前、牧之原市内で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、道路脇の鉄製の柵に衝突する単独事故を起こしたうえ、事故の届け出をしなかったとして、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
これを受け御前崎市は、5月31日付で、この職員を懲戒免職処分としました。
御前崎市の下村勝市長は、「公務員の信頼を大きく損ねたことを深くおわび申し上げます。今後は、交通法規の順守、職員の不祥事再発防止に全力で取り組んでまいります」などとコメントしています。
